買い物は「リアル算数」
この日は、買い物がしたいという依頼をいただいて店を開けました。やってきたのは、放課後等デイサービス「エールかみさと」(埼玉県上里町神保原町)に通う子どもたち。聞けば、多くが埼玉県立本庄特別支援学校の児童生徒です。この日は、運動会の振り替えで休校だったらしい。
お小遣いは1人200円。買いたい駄菓子をかごに入れて、一人一人が伝票を書いて計算します。「あと10円買えるよ、何にする」。「30円多いね、どれを返そうか」。支援員さんとのやりとりは、まるで「リアル算数」、和田山トーイが学校の教室みたいでした。
伝票式の買い物は、支援員さんのアイデア。伝票も支援員さんのお手製です。よい、とても良い。パクります。
