8月9日から@神保原駅前
8月9日(土)からの3日間、神保原駅通りで七夕かざりが行われます。2年目となる今回は、イルミネーションも登場。真夏の夜空に光のシャワーが降り注ぐ(かも)。星空に揺れる短冊と竹かざり。電飾の光と影の幻想的な光景に吸い寄せられて、人出が期待できそうです。
和田山トーイも、この催しに合わせてだがし屋を営業します。さらに、子どもマーケットの開催も画策中。相乗りをご希望の方、または「こんなことをやってみたい」という方はお問い合わせください。(メールでお願い)
- とき 2025年8月9日(土)~11日(月・祝)
- 場所 JR高崎線神保原駅北口通り

七夕と和田山トーイとじーさんず
この辺りは8月7日が七夕です。駅通りがまだにぎやかだったころ、軒を並べる商店や民家がこぞって竹かざりをしつらえて通りを彩りました。「七夕をやりてぇんだよ」。2024年の夏、この言葉に引きずられて半世紀ぶりに七夕かざりが復活しました。
実は、和田山トーイ再生はここから始まりました。
梁(はり)が下がってどうやっても動かないアルミサッシ戸をこじ開け、よしずを細工して見栄えを整え、会所としました。このときに、駄菓子屋を初めて営業。「和田山がないと、子どもが寂しがるだろう」というおばさんの言葉で、屋号を3日間名乗ることを許していただきました。
七夕の復活と和田山トーイの再生に深くかかわっている、といいますか、けん引しているのが「東町じーさんず」という集団です。メンバーは、東町(神保原駅前地域)の住民有志。じーさんずですが、女性もいます。名称はふざけていても、「東町の将来は自分らで決める」という心意気はあっぱれ。志と行動力と酒席の数は町内イチと思われます。最近は、歌も含めて声量が際立ってきました。
じーさんずが始めた七夕かざりは今年、自治会の取り組みとして広がりました。東町、五丁目、一丁目、四丁目が参加します。また、町内5つの小学校から短冊が集まります。見物客は昨年以上に増えるのは必至。「なにかやってみたい」という人、手をあげて!
